2017年12月29日 (金)

消費革命の時代

これから近年は産業革命のように大きく変化することがないように思う。

むしろ限られた資源の取り合いでシェアエコノミーなどの消費より効率に向かいつつある。

一度生産されたものは、消費され、完全にその機能が失われる前に次の消費に移行する。

まだまだ走る車を買い替える。新しいものを良しとし、消費することで経済を拡大している社会。果たして人は豊かになったのだろうか。

21世紀に入ってからテクノロジーは人を豊かにすることより、人から時間を奪い生産性のない時間の消費に向かわせる方向になっているように思う。

本来あるべき姿。とは何かを問いたい。

ものを作り出す時代から、一番いいものを継続して効率を拡大する消費革命の時代がもうすぐそこまで来ている。あるべき姿を考えてものを修復修正することが継続につながるならば新しいことを生産して浪費するより素晴らしいことのように思う。

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2016年12月 8日 (木)

文化的な生活とは何か。

Db

幼少の頃、祖父に聞いたと記憶している。

「ゴミを出さないことだ」と聞いた。

祖父に聞いたのかは定かではないがそのことを今でも覚えている。

モノを創り出すことはいづれゴミを創り出すことである事

ゴミにならない価値のあるものを作り出す事が大切である事

価値あるモノや事に対価を見出し長く利用する事。

大きくはそんな話だった。

「ゴミのない生活」こそが文化的であると今でも強く思う。

無駄がなく、適正であることは今の消費を加速する社会では

成長と見られないかもしれない。

しかしながら今日消費は自分たちをも蝕んでいるようにも思う。

情報だってそうだ。ちょうど良いが一番いい。

あふれ返る情報や、モノは本当に文化的な生活に必要だろうか。

「ゴミのない生活」でありたいと思う。

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2016年10月26日 (水)

シェア経済についての考察

Db

鳥井シンゴです。シェアという言葉が非常に流行っている。

そもそもこの流れはヨーロッパ経済が停滞し、自国資源のないヨーロッパの国々が持っているものはみんなで使おう。という自給自足を目指す流れだった気がする。アメリカの消費資本主義とは異なるものだ。では日本はどうか。どちらとも取れないのが現状だろう。シェアビジネスを自分なりに考察してみた。

1、シェアされるべきモノや、情報があり、

2、シェアを実行するインフラやプラットフォームがある。

2はビシネスとしては考えやすいので、コンテンツをシェアしているサイトや、通信のシェアはMVNO。車のシェアや、場所をシェアなんてのもぼちぼち出てきている。見渡してみるとビジネスはどんどん進んでいるように見える。

では1はどうか。<シェアされるべきモノや、情報>はやっぱり必要なのだ。

しかもシェアしたいと皆が思わなければならない。よりクオリティが要求されるとも言えるのだ。

例えば、車ならより良い車を借りたいと思うし、コンテンツならより面白いものしかシェアされない。モノや、事の価値が重要な時代が来るという事だろう。しかもそれを持っている貸す側であるコンテンツ制作や実際の物の所有者に富が集中する。

という事は、高付加価値を所有したり生み出したりする者がより上に、持たざる者は持つ付帯責任を負わない世界になるのだ。これから者を生み出す側はよりクオリティに対する意識を高める必要があるだろう。インフラはどんどん増えるだろうから、コンテンツ不足になりインフラの競争力はコンテンツのクオリティに他ならない。

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2016年8月18日 (木)

自分は何タイプ?キャリアを作るために知っておきたい3つの個性

Bg1

学生時代など、クラスや友達の集まりの中で自然とメンバーの役割が決まっていく経験をしたことがあると思います。
仕事でも、仕事を発見してメンバーを引っ張るリーダー型と、みんなの意見を調整して効率的にすすめるマネージャー型、
そして他の人にはできない才能を発揮して実際にプロジェクトを進めるプロフェッショナル型の人がいます。
どの分野も欠かすことのできない重要な役割を持っています。
これらのタイプは会社では仕事の職分でも分けられますが、自分の資質を見極め、どちらに進むかを考えることは将来の“なりたい自分像”を決める上でも有益です。

・チームを引っ張るリーダータイプ
スタッフ一人一人に指示を出しながら時にはムードメーカーになる、いわば司令塔。
チームの先頭に立って大きな課題を取り組みたい人はリーダータイプにふさわしいでしょう。

・チームをまとめるマネージャータイプ
チームの状況を把握して、適切にサポートしていくの冷静さがウリのこのタイプ。
一人で動くよりチーム全員で結果を出すことに喜びを覚える人はまさにマネージャータイプです。

・得意分野でチームに貢献するプロフェッショナルタイプ
卓越した技能でチームからも一目置かれるポジション。得意分野に磨きをかけてチームのために役立ちたい人に向いています。
ひとつの仕事に取り組み、完成度を上げていくのが好きな人にはプロフェッショナルの素質があるかもしれません。


自分の性格と興味を考えて、この3つのタイプのどれに進みたいかとかんがえることで、足りない能力が見えてきます。
リーダーなのか、それともプロフェッショナル?
と迷ったときは思い切って友人などに自分の性格について聞いてみると、これまで意識していなかった側面が見えて参考になるかもしれませんよ。

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2016年3月14日 (月)

儲かる発想 英語版世界同時リリースしました。

Emoukaru

儲かる発想著者鳥井です。
儲かる発想 英語版世界同時リリースしました。
タイトルは<Profitable-Thinking>。2007年講談社さんから出版させていただき、アドベンチャーさんで、電子書籍化。
その後も自社コンテンツとして9年間いまだに売れ続けています。アマゾンや、iTunesの全体で10位以内にランクインさせていただいた以上に嬉しかったことは、時折ビジネスでの成功の報告や、こんな働き方を知り救われたというお手紙やメールを今まで100通以上いただいたことです。そのたび、執筆してよかったなと本当にそう思うことが少なくありません。
9年も前に書いた本を見たことのない人たちが手に取り、その考え方が大きく変わり成功したり気づきがあること。大げさに言えば人生までもがその転換点になりうるなんて素晴らしいことだと思います。
不思議なことに日本語版のダウンロードが日本以外も少なくないことに気がつきました。もっとたくさんの人々にこの<儲かる発想>を知っていただきたいと英語版のリリースに踏み切りました。言語や文化の壁により伝わりにくい部分もあるかと思いますが、3方よしは日本に古くからある考え方でもあります。
この<儲かる発想Profitable-Thinking>が人種や言語を超えて理解し、皆が儲かる仕組みがもっとも大切であること、 ビジネスがより全ての人々を幸せにする仕組みであることを願ってやみません。

https://itunes.apple.com/jp/book/profitable-thinking-for-businessmen/id1092461761?mt=11

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2016年3月11日 (金)

The Okeya story is an old Japanese one 抜粋 “儲かる発想英語版

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“The Okeya story is an old Japanese one. Okeya means persons who make and sell coffins. Some of you might not know, but it is similar to the butterfly effect which goes like this: A tiny variation changes bring dramatic results very roundabout. This is what we call the butterfly effect. The Okeya Story is started like this: “When the wind blows, the Okeya makes money”. For those of people who don’t know the story, let me tell the story and show the reason why the Okeya (people making and selling coffins) makes money when the wind blows in order.

1. The wind blows dusts up.
2. Because of the dusts, the amount of people goes blind.
3. Many people who are blind become Shamisen (Japanese string instrument) players because the job for blind people is only Shamisen player at that time, and then Shamisen sales increase.
4. The skins of cats are used for the Shamisen, so a large amount of cats are killed.
5. Cats decrease, so rats increase more.
6. Lots of rats bite out housing foundations.
7. The houses which have been bitten start to slant.
8. Because of the house slants, bricks on the house fall.
9. The falling bricks kill people, and that kind of accidental deaths increase.
10. The more people dies, the more coffins (kannoke) sell
11. The okeya (coffin sellers) make money.

This is the gist of the story. This is a parable from the Edo period. In modern society, even if cats decrease, the number of rats may not increase. And even if the rats bite the foundations, the houses may not slant. However, the point of this parable is that only an event happened but it affects the related things, and the event changes something that you may have never expected.

”抜粋:: “Profitable Thinking”  for Businessmen”。 iBooks 

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2016年3月10日 (木)

覚えておきたい!Excelで使える表を作る時のコツ

Bg1

仕事で普段からExcelを使っている方は多いですよね。 しかし、売上や予算を計算したりまとめたり、と金額をあつかう資料の作成はあまり経験がなくて...という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ビジネスマンであれば、お金との関わりは避けにくいものです。今回はExcelで金額を表記する際に覚えておきたいマナーをご紹介します。


1. 金額には「¥」ボタンをつかう

金額を表記する場合、打ち込むマスには「¥」ボタンを適用しましょう。 数字が記載されているだけでは、それが金額なのか何かの数量なのかすぐには判断がつきません。 見る人にとってわかりやすい表記を心がけましょう。 3桁区切りのカンマも表記されるので、大きな金額でも桁間違いしづらくなります。


2. 金額は右揃えにする

金額表記が中央揃えや左揃えになっていると、隣り合うマスの金額と比較しづらく桁を誤認しやすくなります。 数字を表記するマスは右揃えに統一しましょう。 表を作成してからでも範囲を指定してボタンを押せば指定したマスすべてに右揃えが適用されます。


3. 関数が入っているマスの色を変える

表を効率よく作るために便利なのが、関数の利用。 自動で計算してくれてる上、手入力による打ち間違えも無くなりますが、 関数自体を間違えたり範囲選択を間違えたりと意図しない計算式になり数字が違ってしまうケースもあります。 あとから確認できるよう、手入力で打ち込んだ数字と関数で自動計算した数字は区別がつくようにしましょう。 マスの色を変えたり数字が太字になっていれば、一目で判別がつき後で確認もしやすくなります。


便利なExcelですが、金額をあつかう資料は重要なわりにミスをしてしまいがちです。 細かいマナーを心がけ見る側にとっても誤認しにくい資料を作れれば、評価がアップすること間違いありません。

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2016年3月 8日 (火)

SNSを生かす!自分をブランディングするコツ

Bg

SNS(ソーシャルネットワークサービス)やブログに、アカウントを持って日々のできごとを書き込んでいる人は多いでしょう。誰もが見られるSNSで発信すれば自分の情報整理の助けにもなりますし、転職や営業で企業人事の目にも触れる可能性も高まりPRにつながります。今回は、SNSを仕事に生かすコツをご紹介します。

1.新しいサービスやツールに普段からコメントしておく

新しいWEBサービスや製品のリリースなど、インターネットの記事を引用してすぐにコメントできるのがSNSの強みです。関心領域やコメントしているプロダクトが、企業とマッチすれば、親和性を感じてくれるかも。人となりも知ってもらうことができ、一石二鳥です。

2.その道で長けている技術的なブログをかこう

より専門的なブログ記事を書ければアピール度がさらに高まります。例えばエンジニアの人は是非、自分のブログを開設しましょう。詳しい技術記事をアップしておけば、スキルも判断しやすく企業によっては好印象を与えやすくなります。ブログを書いたらSNSで告知するのも忘れずに。だれでも知っていることより、その道で長けていることのが興味をそそります。お鮨屋さんの築地の様子とか一般の人が分かり得ない情報の方が過去の記事にまで興味をもってもらえます。

3.機密情報やネガティブな内容を書きこまない

今いる会社の機密情報はもちろん、他社の製品への過度な批判は、控えるようにしましょう。機密情報は今いる会社と問題になり、就業規則などにも違反します。また、批判は本人の印象にもよくありません。書きこむ内容には気をつけ、基本的にポジティブな内容を心がけてください。

インターネットが行き渡った現在、SNSやブログは仕事にも役立つツールです。例えば私は何々を食べたなんて記事は書いてません。私が何を食べようがきっと読者の方には興味ないと思うからです。 かしこく使いこなし、自分のPRに繋げられれば、仕事のお呼びがかかったり、名刺代わりになったりと、良いことづくめかもしれません。

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2016年1月 4日 (月)

一年の計は元旦にあり!年間目標を効率よく頭にインプットする

Bg

去年のはじめに立てた目標は達成できたでしょうか?
新しい年の目標をこれから達成するために頭にインプットする必要があります。
立てただけではなく常に目に触れるようにしていれば自然と達成へむかうようになるかも。
今回は設定した目標を自動的に見返す工夫をご紹介します。


1.スマホの壁紙にしておく

一日の中で、頻繁に見るのはスマートフォンの画面ですよね。
一年の目標を写真にとって待受画面に設定しておきましょう。
ロック中にも表示できるように設定するのを忘れないでください。

2.自動メール送信サービスをつかう

毎日自動的に自分にメールをしてくれるWEBサービスがありますので、
普段つかっているメールアドレス宛に、年間目標が届くように設定をしておきましょう。
毎朝のメールチェックの際、目標を書いたメールが必ず届いていれば自然と目に触れて意識するようになりますね。

3.就寝前に進捗確認をする

人間の脳に一番インプットしやすくなるのは夜寝る前です。
毎晩寝る時間の15分前に携帯アラームをセットしておきましょう。
アラームが鳴ったら、すぐに机に向かい、一日を振り返って目標の進捗を確認してください。
自動アラームをきっかけとするので自然に習慣となることでしょう。
 
せっかく一年の目標を立てたからにはキチンと達成したいですよね。
目標の振り返りを自動化すれば、達成にグンと近づくかも。
次の年の目標は、決意だけにまかせるのではなく、確認の仕組みづくりとワンセットで活用していきましょう。

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2015年10月 1日 (木)

【ライフハック】相手と認識のズレによるトラブルを防ぐ3ステップとは?

Bg


プロジェクトを進めるにあたり、重要なのがお客様との要件定義です。お客様との認識の食い違いは、ささいなことでも結果的に成果物へ影響してしまいがち。このズレが最終的にコストに跳ね返り、<見積と違う。><予算が足らない。>などのトラブルになんて経験ありますよね。今回は、お客様との要件ヒアリングをスムーズに進める3ステップをご紹介します。


1.あらかじめ質問表を送る

お客様から正確な回答が欲しければ相手にも準備が必要です。質問表を前もって送れば、相手も詳細な答えを用意してヒアリングに臨むことができますよね。また、ヒアリング前に回答をもらうことができれば、より深掘りする質問ができるので要件洗い出しの精度が上がります。


2.オープン質問とクローズ質問と使い分ける

相手は要件をいつも整理できているとは限りません。そんな時はオープン質問とクローズ質問をつかいましょう。”オープン質問”とは相手に自由な回答を求める質問で、たとえば「電子取引で困っていることはありますか?」といった内容です。逆に、”クローズ質問”は、”はい”か”いいえ”で答えられる質問で、「困っているのは決済処理に時間がかかりすぎることですか?」といった限定した問いになります。二つを上手に組み合わせ、お客様の要件を削り出しましょう。


3.議事録を送る

事前に質問表を送り、ヒアンリングで要件を聞き出せば、あとは相違が無いことを確認するだけです。
何について合意したのか/してないのか、お互いの認識に間違いないか、ヒアリングした内容を議事録にまとめて相手に送りましょう。認識に齟齬があれば、議事録で確認できますね。
議事録はあとで問題にならないための証跡でもあるので、内容に問題がなければその旨、相手に返信してもらいましょう。
私も海外のMTGなどでは議事録を会議のさいごに目を通し、サインをするなどの習慣はいいなと思いました。言った言わないも防げますし。

相手と問題なく意思疎通がはかれるのはプロジェクトにおいて重要なポイントとなります。状況に応じたテクニックで認識の食い違いを防げれば、お客様の信頼もアップし、コスト削減にもつながることまちがいないでしょう。

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