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2015年7月

2015年7月28日 (火)

日報をつければビジネス力UPにつながる?

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受験勉強などで、学んだことを身に付けるには復習するのが一番です。

仕事でもその日の気づきや問題点をノートに書き出し振り返ることは自分の成長につながります。 上司への報告のためだけに日報をつけるのはもったいないですよね。
是非自分のための<my日報>をつけてみましょう。今回は継続しやすく手間いらずな書き方をご紹介します。

1.スマートフォンをつかう

紙とペンを使うために机に向かう時間を捻出するのは結構な手間。 そんな時はいつも携帯しているスマートフォンを使いましょう。 電車に乗ってる時間やちょっと手が空いた時など、片手でも素早くタイピングできるので非常に便利です。 日報を書くアプリは、オンライン上に自動保存してくれる「Evernote」が特にオススメです。

2.音声認識アプリをつかう

スマートフォンでタイプするのが苦手な人は、 音声認識で日報を書きましょう。 最近では高精度の音声認識アプリが数多く出ていますので、 スマホにつぶやくだけで瞬く間に日報が完成します。

3.5W1H+αで書く

いざ文字を書くとなると書き出しにつまりなかなか先に進めないかったりしますよね。 書式さえあらかじめ決まっていれば出だしや構成に考え込む必要も 無くなります。5W1H(いつ・誰が・何を・どこで・なぜ・どうやって)+α(何が問題か、どうすればもっと改善できるか)を雛形として書いていきましょう。

<my日報>で常に行動を振り返り、成功したパターンや改善を組み込んだパターンを自分の中に貯めていきましょう。毎日コツコツ貯めたパターンは、今後の仕事の中で同じような課題に出会った時に再利用でき効率の良い解決方法につながるはずです。ちょっとした経験をキチンと積み重ね、新しいステップアップの準備をしましょう。

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気が乗らないタスクを片付ける3つのコツ

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タスクが山積みで手をつけなきゃいけないとわかっていても何となく気分が乗らない、そんなことってよくありますよね。 なかなか始められないのは全体の工数と作業手順の見通しがたたず、重荷に感じてしまうからです。気乗りしない時に効く3つのコツを取り入れてみましょう。

1.とりあえず少しだけ手をつける

5分だけでいいので、実際に作業を始めてみましょう。5分だけでいいと予めわかっていればいくらか気軽に始められますよね。また、少しでもやりかけた状態であれば、中断しても続きが気になり再開しやすくなります。

2.ゴールを明確にする

一番最初に行うことは、ゴール、つまり「どのような状態になればタスク完了なのか」を明確にすることです。ゴールが不明瞭なままだと効率の良い作業手順を組み立てることができず、あとで二度手間になってしまうことがよくあります。ハッキリとしたゴール設定さえすれば、逆算して作業全体を見渡すことができます。予想より手間暇がかかることがわかれば、計画を修正する余裕もあるのであとになってから慌てることも無くなるでしょう。

3.小タスクに分解する

大きなタスクはそれだけ見れば、どこから手をつければいいのかすぐにはわからず気持ちが萎えがちです。コツは小タスクにできるだけ細かく分解し作業する順番に並べてみることです。ゴールまでの道筋がはっきり見えれば、あとは実際に作業を進めていくだけですね。

タスクが手につかない時、まずは手順の組み立てと工数見積もりという大枠の部分だけをとりあえず設定するよう自分に言い聞かせてみましょう。無理にやろうとせず気持ちのハードルを下げることがやる気が出ない時のタスク処理の近道です。

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2015年7月24日 (金)

はじめの一歩はこう。人は迷う物だ。

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特にビジネスにおいて、どのように進めたら正解なのか人は思案を巡らせる。
新しい挑戦の場合、更に迷いは多い。意思決定において思考方法は人様々です。
ある人はロジックを積み重ね、又ある人は運にまかせる。
抱えている問題が複雑であればあるほど意思決定に時間がかかり、
決定すべき問題も多い。

仕事柄、沢山のプロジェクトの相談や、セミナーでのヒアリングなどをしていると
様々な問題を抱えた人々から相談を受ける。
聞いてみると簡単な事も多い。

しかし、当事者は深刻だ。
こんがらがった糸のように思考を張り巡らせ、堂々巡りの質問を繰り返す。

例えばこうだ。
ある若者の相談に乗るため喫茶店にいた。
彼は、お店を出したい!そう切り出した。お店を出したい気持ちは人一倍だ。
お店を出したいんです!彼はこう繰り返す。
そこで質問。なぜ?なぜ出したいんだい?と僕。
なぜって?彼は驚いたように続ける。
カフェやってたらかっこいいし、儲かるじゃないですか!
どういうのがかっこいいのか。どう儲かるのか。
彼の口からは具体的な話は出て来ない。

どういうカフェががかっこいいのかをまず、サンプリングするよう伝え相談を終えた。
人に伝えられない事は現実にしにくい。少しでも先に進められるように簡単な作業を課題にした。

頭を整理すれば解決の糸口はさっと見つかるものだ。
悩んでいる人は何を悩んでいるのかきっと知らないのだ。
そんな時にぼんやりこの相談の方法をなにかで学べたらよいのに!
意思決定のためのソリューションを作りたい。

人は迷うもの。まだはじめの一歩だ。

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自分は何タイプ?キャリアを作るために知っておきたい3つの個性

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学生時代など、クラスや友達の集まりの中で自然とメンバーの役割が決まっていく経験をしたことがあると思います。
仕事でも、仕事を発見してメンバーを引っ張るリーダー型と、みんなの意見を調整して効率的にすすめるマネージャー型、そして他の人にはできない才能を発揮して実際にプロジェクトを進めるプロフェッショナル型の人がいます。どの分野も欠かすことのできない重要な役割を持っています。
これらのタイプは会社では仕事の職分でも分けられますが、自分の資質を見極め、どちらに進むかを考えることは将来の“なりたい自分像”を決める上でも有益です。

チームを引っ張るリーダータイプ
スタッフ一人一人に指示を出しながら時にはムードメーカーになる、いわば司令塔。
チームの先頭に立って大きな課題を取り組みたい人はリーダータイプにふさわしいでしょう。
チームをまとめるマネージャータイプ
チームの状況を把握して、適切にサポートしていくの冷静さがウリのこのタイプ。
一人で動くよりチーム全員で結果を出すことに喜びを覚える人はまさにマネージャータイプです。


得意分野でチームに貢献するプロフェッショナルタイプ

卓越した技能でチームからも一目置かれるポジション。得意分野に磨きをかけてチームのために役立ちたい人に向いています。
ひとつの仕事に取り組み、完成度を上げていくのが好きな人にはプロフェッショナルの素質があるかもしれません。


自分の性格と興味を考えて、この3つのタイプのどれに進みたいかとかんがえることで、足りない能力が見えてきます。
リーダーなのか、それともプロフェッショナル?
と迷ったときは思い切って友人などに自分の性格について聞いてみると、これまで意識していなかった側面が見えて参考になるかもしれませんよ。

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2015年7月 7日 (火)

パフォーマンスをあげる目標の作り方。

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仕事でパフォーマンスをあげるには明確なミッション(目標)設定が欠かせません。
スティーブン・コーヴィー博士が有名な「七つの習慣」で重要性を説いているとおり、ミッションを定義し、プロセスを可視化することは達成の第一歩です。ミッションを可視化する「ミッションステートメント」の書き方のコツをご紹介します。


1.まずは小さな目標を積み重ねる。

ミッションをメインとサブに分類して設定する 最終目標(メイン)の達成には、中間目標(サブ)を複数設定するのが効果的です。
例えば、メインミッションが「五年以内にマネージャーに昇進」であれば、「営業成績の年間トップ」、「コーチングセミナーを修了する」、「昇進試験合格」などいくつかのサブミッションを設定し達成する必要があります。
また、ミッションは数字など客観評価できる条件設定にすれば明確で実行しやすくなります。 またそれを達成する感覚を身につけるのに役に立つでしょう。

2.テンプレートを活用する

最も効率の良い書き方は既存のテンプレートを利用することです。
鳥井シンゴ考案のMRメソッドやマンダラートなどが一例に挙げられます。
誰でもが簡単にいま抱えているビジネスの問題を明快にしてくれるものです。

マンダラートというテンプレートはまず紙に縦横3マス合計9マスを並べた正方形を書きます。 中央マスに長期で達成したいメインミッションを書き、残った周囲8マスにサブミッションを書いてください。 同じ9マス正方形を周囲に並べ合計81マスの正方形にし、最初の周囲8マスに書いた指針を周囲の正方形の中央マスに転記し、同じことを繰り返せば、一番最初に設定したメインミッションへ至るまでの手順書が完成します。


書き終わったミッションステートメントは手帳などに挟んでおき、時々見返すようにしてください。 見返すことでミッションが意識下にインプットされ、自然と日々達成に向けた行動ができるようになるでしょう。

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